503エラーservice temporarily unavailableの原因と解決方法
サーバーエラー500に続いて503エラーについても
原因と解決方法について書いていきます。
service temporarily unavailableや503 Service Unavailable
などの文字がいきなり自分のサイトで出たことがある人はサイト運営者なら
経験がある人も多いでしょう。
アクセスの集まっているサイトを運営しているなら
かなりの痛手となってしまうこのエラーメッセージ。
月間検索回数の多いキーワードや一時的に多くの人が
検索するようなキーワードで自分のサイトが検索結果の上位表示
されている時は瞬間的なアクセス数が流れてきます。
このアクセス数に対応できなくなった時に
サーバーは503エラーを表示します。
503エラーが出てしまう原因は何?
アクセス集中によってサーバー側の負荷が限界になった時
ワードプレスによる一時的な負荷
サーバーメンテナンスによるもの
ここ数年前からはソーシャルメディアであるtwitterやfacebookなど
によって個人のサイトでも大きなアクセスを瞬間的に集めることも
可能になりました。
普段から503エラーが頻繁に出ていたり、瞬間的な大量アクセスが
集まるようなサイトを運営しているのであれば今よりスペックの良い
サーバーへの移行すべきでしょう。
503エラーは共用サーバーを使っている人に起りやすいエラーですが、
共用サーバーの場合、1つのサーバーに対して複数ユーザーが利用しています。
なので、一人のユーザーのサイトに多くのアクセスが集まった場合でも
同じ共用サーバー内のサイト運営者にも影響が出るとされています。
この原理のままだと共用サーバー利用者にとって安定したサービスを
提供できないことからレンタルサーバー会社は同時アクセス数の制限をしています。
この同時アクセス数の制限によってエラーが表示されるわけです。
サーバーメンテナンスについては仕方ありませんが、
ワードプレスによって一時的に負荷がかかりエラーが起きる場合もあります。
503エラーの解決方法について
あくまで503エラーというエラーメッセージは
サーバーへの同時アクセスの量が限界を超えたから
一時的に表示できなくなっているだけです。
なので、たまに見かける、「サーバーがダウンしたなどという
事はなくて503エラーが出る時点でサーバーは確かに動いている証拠になります。
・今より良い共用サーバーへの移行
アクセス数の増加に伴ってエラーがよく出るようになったのであれば、
今お使いのレンタルサーバーよりも良い共用サーバーにすることで
状況はかなり良くなるでしょう。
・専用サーバーを使ってリスクを軽減
また、金銭的に余裕があれば共用サーバーではなく
専用サーバーに変更するという方法もあります。
専用サーバーでは大量アクセスの集まるサイトでも
エラー表示が起きることはほとんどありません。