文字コードとは
文字コードとは、文字や記号をコンピュータ内部で扱うために、
文字や記号に割り当てられた固有の数字のことです。
日本語の文字コードは、日本工業規格であるJISで標準化された
JISコードやUNIXなどで使われるEUC、WindowsやMac OSなどで使われる
Shift_JISの3種類が多く利用されてきました。
日本だけでも様々な文字コードがあり世界中には多数の文字コードが存在します。
世界の国々でコンピューターが使われるようになる中で共通の文字コードがない
ことによる問題が出てきました。
そこで、IBM、Microsoft、Appleなどが加盟するUnicodeコンソーシアムが
世界中の文字の全てを16bitに収録できるようにと動きました。
他にもISO(国際標準化機構)も同じ目的を持ち世界共通の文字コードの制定に
向けて開発をしていたのです。
最終的には上記2つの団体が歩みより国際規格が制定されました。
近年では世界中の多くのコンピュータ上の
文字列を一貫した方法で符号化し、表現して扱うための規格である
Unicode(UTF-8やUTF-16)が良く使われるようになっています。
ホームページを作ったりする時には、
世界共通の文字コードであるUTF-8を使って作成することが標準になっています。
このサイトも文字コードはUTF-8です。
文字コードはホームページを作る際には、meta情報として
head内に設置することでファイル内の文章の文字コードを表すことができます。